2010年2月 2日 20:18
カテゴリ:[
利用規約など
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タグ:[
著作権
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こんにちは、chikiです。
今日は、大通公園で完成間近の雪ミクを見てきました!
イベントとか、フィギュア販売とか、わたくしたちにとってもワクワクの雪まつりですけれど、これまでわたくしたちをささえてくださったファンのみなさまに、しっかりたのしんでいただけるように祈っています。
前回は「つよすぎる著作権がわたしたちをなやませる」ということについておはなししました。権利者のくせにこんなことをかんがえる、というのは、chikiの知っているかぎりでも何人かおられますが、でもすくないことにはちがいありません。
そういう意味で、第2回でおはなししたように、クリプトンは「へんなケンリシャ」なのだとおもいます。
今回は、どうしてわたしたちがこういうことを考えるようになったのかについて、おはなしします。
みなさまもご存知のとおり(ではないかもしれませんが)、クリプトンは「音を売る会社」です。
音楽ソフトや携帯コンテンツとしてたまたまキャラクターをあつかうようになりましたが、もともとキャラクタービジネスの会社ではありませんでした。
そうした「シロウト」の立場から感じた違和感が、スタートでした。
2007年9月にわたくしたちがたくさんの「初音ミク動画」から感じたおもしろさは、ユーザーのみなさまに絵をそのまま、あるいはさまざまに変化させて使っていただいたことで、キャラクターの存在感が増した、ということでした。
もちろん、世の中には「ほかの人に使わせない」というきびしい姿勢をまもることで、キャラクターの価値をたかめることに成功しておられる権利者もおられます。
でも、ファンが自由につかうことで、存在感をたかめているキャラクターというのもまた多くあるのもたしかなのでしょう。「初音ミク」というのは、まさにそのような存在でした。
これは次回からおはなししますが、キャラクタービジネスをふくむコンテンツビジネスとは、
ホンモノをコピーする権利、ホンモノをべつのものにさせない権利をひとりじめして、
ホンモノを売ってかせぐ
というやりかたです。
しかし、「ある作品をマネしながらべつのものに変えていく」ということは、むしろ文化にとって自然なことですし(これも次からおはなしします)、この点でこのモデルにはそんなに大きくはないのだけれど、もともとちょっとムリがありました。
そのムリは、インターネットによって、だれでもかんたんに作品のコピーができるようになって、なおすことのできないものになってしまいました。
これは、権利者に大きなダメージとなってしまうものと、ぎゃくに権利者に経済的なダメージがほとんどないもののふたつにわかれるといえます。わたくしたちの違和感は、このうちふたつめまでもコントロールしてしまうということにありました。
わたくしたちは、権利者とファンがたがいをみとめあい、協業したほうが建設的だろうという、ばくぜんとしながらもたしかな「予感」を追求することにしました。
キャラクターの権利をすてるのではありません。
権利をもったまま、法をまもって利用の範囲をひろげるライセンス、基準をつくることが、ウェブ空間の創作を前にすすめるものと信じています。
たしかな答をもっているわけではありませんが、 既存のキャラクタービジネスモデルにのらないわたくしたちが「なにか」をすることで、コンテンツ産業が次のステップに進める可能性がみえれば、とおもっています。
さて、この「権利をもったまま」ということがなかなかむずかしい、ということを次回はおはなしします。それが、「つよすぎる権利」によって起こるものなのです。
それでは、また!
(知規)
毎回、興味深く読んでいます。
ところで、何歳からの対象年齢を想定しているのでしょうか?
やや難しい漢字を使ったり、簡単な漢字をひらがな表記していたりで漢字の使い方がちぐはぐな感じがします。
投稿者 yaayaya : 2010年2月 2日 21:17
権利を守る事が従来の在り方であるなら、権利を手放す事がこれまでにないやり方、と考えてしまうのが普通だと思いますが、権利を守りつつ適度に手放す、というやり方を選択した事はすごく大きな意味をもつと思います。
どちらもやりつつ、どちらでもない。
険しい道を超えた先にどんな世界が見えてくるのか。興味が尽きませんね。
投稿者 桐生琢海 : 2010年2月 3日 00:02
よく読めば言いたいことは分かるのですが、今回はちょっと文章に難があるような。
まず、漢字を避けすぎじゃないでしょうか。ちょっと読みにくく感じました。
次に分かりにくい言い回し。
【権利者のくせにこんなことをかんがえる、というのは、chikiの知っているかぎりでも何人かおられますが、でもすくないことにはちがいありません】とか。「でも」「が」「でも」などを重ねられると読み手は混乱してしまいます。
あと【この点でこのモデルにはそんなに大きくはないのだけれど】のように指示語が集中すると「え?」ってなります。
分かりやすい文章の基本は一文を短くってことだと思います。
難しい内容をかみ砕いて表現することは大変でしょうけれど、すごく重要なテーマですから、より良くなることを期待してダメだしさせていただきました。あしからず。
投稿者 チューハイ : 2010年2月 3日 10:06
>yaayayaさま
ご質問、ありがとうございます。
漢字のつかいかたについては、対象年齢を意識しているというよりは
・やまとことばは同音異議などがないかぎりひらがなで書く
・できるかぎり漢語はやまとことばにおきかえる
というポリシーのあらわれです。
内容からして、あるていど漢語をつかわなければならないので、ご指摘のようなことになっています。
>桐生琢海さま
コメント、ありがとうございます。
「やっていること」それ自体は、べつにあたらしいなかみがあるわけではないのですね。ただ、そうすることそのものがこれまでなされなかったことと、それがなにを生むのかがわからないだけで。
そこに、わたくしたちにもたのしみがあります。
>チューハイさま
ご意見、ありがとうございます。
接続詞、代名詞については、おっしゃるとおりとおもいます。
漢字については、さきにのべたとおりでございます。
投稿者 chiki : 2010年2月 3日 11:57
≫漢字
ポリシー了解しました。わたしなんかも普段つい漢字熟語を多用しがちなので、この姿勢は見習いたいです。
ただ、こういうweb上で、込み入った内容で平仮名が多いと一般論として読みにくいんではないかなと。
漢字とひらがなのバランスって難しいですね。
投稿者 チューハイ : 2010年2月 3日 19:48
チューハイさんのおっしゃるように、一般論としてこのような長文で平仮名が多いと読みづらくストレスを感じます。
このような内容の文章では、やはり己のポリシーよりも読者の読みやすさを何よりも重視するべきだと思いますが。
投稿者 Anonymous : 2010年2月 5日 12:37
初めてコメントさせていただきます、ゆきみずといいます。
「著作権」・・・なかなか難しい問題ですね。
私はあまり理解できていない所があるかもしれませんが、お許しください。
「本物」を作り出した権利者にがんばった分だけのお金をかせぐ事を守るのが「著作権」ですよね。
でも、その「本物」を買って使っている利用者に、できる限り楽しんでもらうのも権利者の仕事。
二つのバランスを保つのは難しい事ですね。
投稿者 ゆきみず : 2010年2月 5日 14:40
美しいやまとことばに対してポリシーを持つ事は良いことだと思います。
が、元来やまとことばというのは縦書きが原則(しかも手書きで漢字は大きくひらがなは小さいのが特徴)なはずです。縦書きと横書きでは文字や行の間隔に対する感じ方が違いますから、余計に視認性という点でそのポリシーにどれだけの意味があるのか、という事は気になりますね。
日本語というのは、漢字・ひらがな・カタカナという3種類の文字(場合によってはアルファベットも)を同時に使う非常にめずらしい言語で、これらをバランスよく配置する事は、文章を相手に伝える上でとても大事なことだし、それも美しい日本語の文化だと僕は思っています。
今回の記事のように、込み入った内容をわかりやすく相手に伝える必要があるなら、なおさら気を遣うべきではないかなというのが個人的な感想です。
ポリシーを貫く事と、相手に理解させること、どちらにより重きを置くべきなのか。そこを見誤ると、ただの自己満足で終わってしまうかもしれませんよ。
余計なお世話ではありますが、この事に限らず御社全体として、今何が一番だいじで優先すべきか、という事の判断が甘いのではないかという事を常々感じています。
今やっている事、これからやろうとしている事、それは何のため、誰のためなのか、というのを常に意識して欲しいですね。御社のもつ影響力というのは、既に想像をこえた大きさを持っている訳ですし。
わざわざ声を大きくして言う様なことではないんですが、丁度タイムリーな話題(言わずとも解りますよね?)でもあるので書かせて頂きました。
お気を悪くされたらスミマセン。
投稿者 桐生琢海 : 2010年2月 6日 17:07
私事によりお休みをいただき、さきの金曜日は休載いたしました。
コメントへのお返事が遅れましたことをおわびいたします。
>漢字の使用について
anonymousさま、桐生琢海さま、ご意見ありがとうございます。
ポリシーを目的より優先させているとお感じになったのは、わたくしのコメントからは自然なことで、これについてまず謝罪申し上げます。
ことばをえらぶことで、不自然と思われないように文章をくみたてますので、なにとぞお見守りくださいませ。
>ゆきみず様
はじめまして、コメントありがとうございます。
これは近いうちに書くつもりでおりますが、いまは「例外的なこと」が
それまでよりもずっとカンタンに、かつつぎつぎと生まれる時代です。
どれだけ多くのひとびとに、この新しいことの魅力をお伝えできるか、
それにむずかしさと同時にチャンレジのしがいも感じています。
今後ともよろしくお願いします。
投稿者 chiki : 2010年2月 8日 19:44